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成長期の子どもに多い“膝の痛み”、それオスグッド病かも?

浦安新聞2025年4月11日号掲載

春の新学期、部活動や体育が本格的に始まるこの時期に多く見られるのが「オスグッド病」です。
小学校高学年から中学生の成長期の子どもに多く発症する膝の障害で、大腿四頭筋(太ももの筋肉)に脛骨(すねの骨)の上端が強く引っ張られることで炎症が起こり、膝の下に痛みや腫れが出ます。
ジャンプやダッシュ、屈伸運動の繰り返しで悪化しやすく、放置すると痛みが慢性化することもあります。

治療は運動の制限と安静が基本で、必要に応じてアイシングやストレッチ、サポーターの使用も有効です。
予防には、日ごろから太ももの筋肉の柔軟性を保つことが大切です。

お子さんが膝の痛みを訴えたときは、無理をさせず、早めに整形外科を受診しましょう。
元気に新学期を迎えるためにも、早めのケアと予防が大切です。

院長 稲田 大悟
 
  • 医学博士
    • 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
    • 日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
    • 日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医
    • 日本リハビリテーション医学会認定 リハビリテーション科専門医、指導医
    • 義肢装具適合判定医
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