オンライン予約
電話で問い合わせ
よくあるご質問

手首などにできる「ガングリオン」とは?

浦安新聞2025年6月13日号掲載

ガングリオンは、関節や腱の周囲にできるゼリー状の内容物をもった腫瘤で、とくに手首や指に多く見られます。
見た目は柔らかく、触ると弾力があり、痛みを伴わないこともありますが、神経を圧迫するとしびれや痛みが出ることもあります。

原因ははっきりしないことが多いですが、関節や腱の使いすぎ、外傷などが一因と考えられています。
必要に応じて、超音波検査(エコー)やMRI検査を行い、内部の状態や神経・血管との位置関係を詳しく調べます。

治療は、自然に小さくなるのを待つ経過観察、注射で内容物を抜く処置、再発を繰り返す場合は手術での摘出が行われます。
無理に押しつぶすと炎症を起こすことがあるため、自己処置は避けましょう。
気になるしこりができた場合は、自己判断せず整形外科での診察をおすすめします。

院長 稲田 大悟
 
  • 医学博士
    • 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
    • 日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
    • 日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医
    • 日本リハビリテーション医学会認定 リハビリテーション科専門医、指導医
    • 義肢装具適合判定医
診療カレンダー
2025年 7月
29
30
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
1
2

休診日

午後休診

代診