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現代人の悩みの種「腱鞘炎とスマートフォンの影響」

浦安新聞2025年11月14日号掲載

手首や指に痛みやこわばりを感じたら、それは腱鞘炎かもしれません。
腱鞘炎とは、指を動かす腱(けん)とその腱を包む腱鞘(けんしょう)が、繰り返しの動作や使いすぎにより摩擦し、炎症を起こす状態です。

近年、腱鞘炎の患者さんが増えており、要因としてスマートフォンの長時間利用が挙げられます。
に、親指を使ったフリック入力やスクロールは、親指の付け根に負担がかかり、腱鞘炎を引き起こしやすくなります。
端末を片手で操作したり、小指で支えたりする持ち方は、腱へのねじれや圧迫を強めます。

予防には、使用時間の見直しと持ち方の改善が不可欠です。
30分に一度は操作を中断し、手首や指のストレッチを取り入れましょう。
痛みを放置すると悪化し、日常生活に支障をきたすため、症状が続く場合は早めに整形外科を受診することが大切です。

院長 稲田 大悟
 
  • 医学博士
    • 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
    • 日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医
    • 日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医
    • 日本リハビリテーション医学会認定 リハビリテーション科専門医、指導医
    • 義肢装具適合判定医
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