浦安新聞2026年4月10日号掲載
五十肩と似た肩の痛みに「石灰化腱炎」があります。
五十肩は徐々に痛みや動かしにくさが進むのに対し、石灰化腱炎はある日突然、強い痛みが出るのが特徴です。
肩の腱にカルシウム(石灰)がたまることで炎症が起こり、夜も眠れないほど痛むこともあります。
動かすと痛いだけでなく、安静にしていてもズキズキとした痛みが続くのが特徴です。
原因ははっきりしないことも多く、加齢や血流低下、腱の変性などが関与すると考えられています。
治療は痛み止めや注射で炎症を抑えることが中心で、多くは数週間で症状は改善しますが、まれに痛みが長引く場合には、石灰を砕く処置や手術を行うこともあります。
痛みが落ち着いた後は、無理のない範囲で肩を動かすことが回復につながります。
急な強い肩の痛みが出た場合は、自己判断せず早めにご相談ください。