浦安新聞2025年8月8日号掲載
夏場はサンダルやクロックスなど、足元が開放的なサマーシューズを履く機会が増えます。
しかし、これらの靴の多くは足をしっかり支える構造が少ないため、足裏や足首に負担がかかりやすく、足底筋膜炎や外反母趾、アキレス腱の痛みなどを引き起こすことがあります。
とくに長時間の歩行や旅行、買い物などで使う場合は注意が必要です。
かかとが固定されていない靴は、足指に力が入りやすく筋肉が疲労しやすくなります。
靴選びの際は、足にフィットし、クッション性や安定性のあるものを選ぶことが大切です。
足に痛みや違和感を覚えた場合は、早めに整形外科を受診しましょう。
足の痛みは放置すると慢性化することもあります。
日頃の靴選びが、足の健康を守る第一歩です。
夏でも足元の健康を意識して快適に過ごしましょう。