浦安新聞2026年2月13日号掲載
私たちの背骨を支える椎間板は、弾力ある「クッション」の役割を担っていますが、加齢とともに変化します。
そのメカニズムは、椎間板内部の組織の水分が失われていくことにあります。
年齢を重ねて保水力が低下すると、椎間板は硬くなり、周囲の組織に亀裂が入りやすくなります。
その結果、衝撃を吸収できなくなったり、神経を圧迫したりすることにより、腰痛やしびれといった症状が引き起こされるのです。
この変性を防ぐには、日常生活の意識が欠かせません。
最も大切なのは、椎間板への圧力を分散させる「正しい姿勢」の維持です。
とくに、デスクワークや中腰は負担が大きいため、こまめなストレッチを心がけましょう。
また、背骨を支える体幹の筋力を維持し、適度な運動で血行を促進することも重要です。
日々のケアが、将来の健やかな体を守ります。