浦安新聞2026年10月9日号掲載
変形性股関節症は、加齢などに伴い軟骨がすり減り、股関節が徐々に変形していく状態です。
日本人では、股関節の受け皿が浅い「臼蓋形成不全」を背景とすることも多くあります。
歩き始めや立ち上がる時に脚の付け根が痛み、歩行にも支障が出ることがあります。
進行を防ぐには、股関節を大事に使うことが大切です。
体重管理を心がけ、痛みを我慢して長時間歩くなど、過度な負担は避けましょう。
一方、適度な運動は関節の柔軟性や筋力を保つために重要です。
ストレッチでは、壁や椅子につかまって片脚を後ろに引き、股関節の前側の筋肉を伸ばしたり、脚を広げて太ももの内側の筋肉を伸ばしたりします。
また、横向きで脚を上げる運動などで、お尻の筋肉を鍛えることも効果的です。
股関節をいたわりながら適度に動かし、長く上手に使っていきましょう。