浦安新聞2025年12月12日号掲載
年の瀬を迎え、慌ただしさと共に寒さが本格化する12月。
とくに高齢者の皆様が気をつけたいのが、転倒による大腿骨近位部骨折です。
この骨折は寝たきりの大きな原因となる上、寒さで体が硬くなる冬に発生率が増加します。
健康な年末年始を迎えるため、転倒予防を始めましょう。
骨折の約7割は自宅で発生します。
まずは屋内環境の見直しから。
床の上のコードや敷物の段差をなくし、滑りやすいスリッパは避けましょう。
次に、冷え対策です。
寒いと体がこわばり転びやすくなるため、首や足首を温めて血行を良くすることが大切です。
また、下肢の筋力維持のため、座りっぱなしを避け、スクワットなどの簡単な運動を日課にしましょう。
最後に、年末の慌ただしさで転倒しないよう、行動にゆとりを持つことが体への優しさにつながります。